「IN UTERO」 NIRVANA
「IN UTERO」
NIRVANA
上杉さんのフェイバリットソングというか、影響を受けたアーティストというと、一番最初に浮かぶのが、
やはり、「NIRVANA」のカートコパーン。
「IN UTERO」には、上杉さんが、
ソロアルバムで、カバーをされた曲「RAPE ME」も収録されている
アルバムです。確か、このアルバム収録の「ALL Apologies」もLIVEで
、歌ってた事があると思うんですが・・・
このNIRVANAは上杉さんの影響で聴くようになりましたが、初めて聴いた時は
このひずんだ感じのメロディとヴォーカルのカートコパーンの声がなんだか、自分には、落ち着く気がして、はまりました。
上杉さんがWANDSを脱退した頃でしょうか?
つい最近知ったんですが、沈んでる時には明るい曲を聴くより、暗い曲を聴く方が癒されるらしいです。
言われてみると、確かに沈んでる時には無意識に暗めの曲を選曲してた気がします。
上杉さんも自分はそういうタイプとおっしゃってて、わたしもそうかもしれないなあと
思ってたんですけど・・・人による訳ではなさそうです。
このNIRVANAを始めて聴いたのも、上杉さんがWANDSを脱退して、
[上杉さん、どこ行っちゃったんだろう?]と心配で沈んでいた時期だったと思います。
NIRVANAの曲は、LIVEなどでもよく上杉さんがカバーされていて、声も
カートの声を聴いてると上杉さんの声に聴こえて、上杉さんがNIRVANAの曲をカバーしている歌声を聴いていると、
カートの声に聴こえてくる。声が似ているというより、歌に込められた想いが、
「魂の叫び」という感じなのかなあと思います。
ぼーっと瞑想のような感じで聴いてると、どちらの歌声を聴いてるのか
時々、解らなくなる時があって、カートの歌声を聴きながら目を閉じると、上杉さんが歌ってる姿が
浮かんできます。でも、やっぱり自分にとっては、
上杉さんが世界一のヴォーカリストだと思っているので、
ヴォーカルはやっぱり上杉さんがいいです。
上杉さんはNIRVANAの事をこんな風にal.ni.co時代に語っています。
「ロックがファッションだけのものになっちゃった時代に、NIRVANAがああいうサウンド
で出てきた時には驚きだった。いやサウンドがへヴィというより、精神的なへヴィさが印象的
だったんです。カートコバーンのアグレッシブで攻撃的な面と、その対極にある繊細さ。
彼の考え、価値観に大きな影響を受けた。その頃、僕はWANDSをやってたんですが
それはプロデューサーの用意してくれた枠の中での活動だった。
一人のヴォーカリストとして”このままでいいんだろうか”って考えはじめる直接的な
きっかけとなったのがカートコバーン。もっと自分のやりたい音楽をやらなきゃいけない
と思って・・WANDSをやめ、al.ni.coを始めた。そういった意味では、彼らはとても
大きな存在なんです。」
NIRVANA
「RAPE ME」
上杉さんのカバーの「RAPE ME」
はソロアルバム「SPOILS」に収録されています
CDもまだ購入できるんじゃないかなあと思いますが・・配信もありますよ。
↓
https://itunes.apple.com/jp/album/spoils/id293803759
「All Apologies」
NIRVANA