2017年11月19日(日)TBSラジオ「プレシャスサンデー」上杉昇
2017年11月19日(日)TBSラジオ「プレシャスサンデー」上杉昇 笹川さん:今朝のゲストは上杉昇さんです。
上杉さん:おはようございます。
笹川さん:はじめましてでございます。
すいません。日曜にの朝から
上杉さん:いえ、とんでもないです。
笹川さん:昨日何時に寝ました?
上杉さん:昨日寝てないです(笑)
笹川さん:やっぱり。。ちょっとだけお目元にクマが・・
上杉さん:(笑)そうです。
笹川さん:やっぱり夜型ですか?
上杉さん:夜型ですね。もう・・・
笹川さん:日曜日の朝起きるのはだいたい何時頃ですか?
上杉さん:起きるのは・・そう2時とか・・・
笹川さん:午後2時?
上杉さん:そうですね。だいたいもうなんかこうもりと会話できるぐらい(笑)
笹川さん:あははは~(笑)やっぱり創作活動が昼夜逆転してしまいますか?
上杉さん:そうですね~
笹川さん:改めてプレシャスのリスナーのみなさんに上杉さんの事をご紹介します。
上杉さん:はい
笹川さん:上杉昇さんは、1972年生まれの45歳神奈川県の横須賀市ご出身です。
上杉さん:はい
笹川さん:1991年WANDSのボーカリストとしてデビュー「もっと強く抱きしめたなら」「愛を語るより口づけをかわそう」
「世界が終るまでは・・・」などミリオンヒットをあと中山美穂さんとのコラボ「世界中の誰よりきっと・・」も大ヒットです。
1997年WANDSを脱退後、al.ni.coを結成、更にその解散後、2002年にはソロプロジェクトをスタート
そして、2007年に新バンド猫騙を結成。現在は、猫騙にソロを中心に活動されていて
来月12月にワンマンLIVE更に来年の1月には、ニューシングルと初の自伝本を出されると・・・
上杉さん:はい。ありがとうございます。
笹川さん:お忙しい
上杉さん:いや~~25周年、もうなんか老体に鞭打って頑張ってます(笑)
笹川さん:LIVEとニューシングルと本と重なってますと、LIVENの構想を考えつつ本を
執筆しながらという事ですか?
執筆はもう終わってます?
上杉さん:本はもう終わりましたね。
笹川さん:初の自伝本、初っていうのが意外ですね。
上杉さん:そうですか?
いや、基本的にはデビュー当時からずっと作詞をしてきているんでそこに自分の
思いみたいなのをぶつけてきたので、あんまりスタンスとして本を書くっていうのは
自分の中になかったんですけど、25周年なので、せっかくなので、そういうお話しを頂いて
ちょっと、上杉昇のそのなんていうんですかね。シンガーとしてだけではなく、人間として
どういう人生を歩んで生きてきたのかなっていう部分もえ~~そうですね。
残しておきたいなと思って・・・はい
笹川さん:25年を振り返ってみるとやはり原点はWANDSのお話しになるんですかね?
上杉さん:そうですね。まあ、核となる部分はそこかもしれないですね。
笹川さん:え~~でもデビューされた時っておいくつだったんでしたっけ?
上杉さん:19歳ですね。
笹川さん:19。は~~じゃ、まあ色々それこそいうなれば多感な時期で・・
上杉さん:う~~んそうですね。多感な時期~
笹川さん:まあ、お忙しかったですよね。
どんな毎日を送ってたんですか?
上杉さん:ん~~いやでもそんなにみなさん思ってるほどには忙しくはなかったと思います(笑)
笹川さん:当時から作曲を担当された曲もありますが、基本的には作詞を担当されてたって事で。
上杉さん:はい
笹川さん:やっぱりあれですか?
日々24時間いい言葉があれば浮かんだものを書き留め
上杉さん:あ~~僕はそういうタイプじゃないんですよね。
あの大黒摩季さんなんかはわりと雑誌とかも見まくってチョイスしてファイリングするような
タイプだと思うんですけど・・っていうかそうなんですけど、それすすめられたんですけど・・
すいません。大黒さんやってないです(笑)
上杉さん、笹川さん:あははは~
笹川さん:大黒さんとはずっと繋がりがあったんですか
上杉さん:大黒さんは当時デビューは一緒だったので、まあ、ちょっとした交流はあったり
基本的には会社がNGだったので、アーティスト同士のそういう・・
笹川さん:結構厳しい・・・
上杉さん:結構厳しかったですね。
笹川さん:え~他の事務所に所属しているアーティストさんとはあんまり話してはいけないと
上杉さん:そこまでは聞いてないですが・・やっぱり所属しているアーティストによって
契約の仕方とかも色々違うので、そこはお互い解り合ってしまうと揉め事とかおきちゃうじゃないですか。
そういう経緯もあり・・・はい。あったのかなあと思います。
笹川さん:WANDSから新しい方に脱退して決めた、ご自身の背景って言うのは?沢山あった訳ですよね。
上杉さん:そうですね。本にも書かれてる事なんですけど・・・
まあ・・NIRVANAというバンドがありまして、そのバンドのカートコパーンって言う人が
94年だったかな?自殺したんですよ。彼のリリックって言うのは生きてるときは半分フェイクなんじゃないの?
ぐらいの気持ちで聴いてたのが、彼が亡くなった事で、たとえば、ここが痛くてしょうがないっていうリリックだとしたら
ほんとに痛かったんだなって・・めちゃくちゃリアリティーがでてきてものを表現するってことは
、もしかしたらこういう事なんじゃないかな?っていうのが、凄く、その時になんていうのかな?
衝撃を受けたんですよね。そっからやっぱり自分もこのままでいいのかなっていうのを考え出した
笹川さん:それで思い切ってガラッとスタイルを変えようって事で
上杉さん:そうですね。簡単に言うとそんな感じですね。
笹川さん:それで今は新たに猫騙
というバンドを2007年から組まれてるとこれあれですね。
普段の活動スタイルが結構今までの上杉さんのイメージとは違う風貌で・・・
上杉さん:そうですね。今までだからNIRVANAのカートコパーンに憧れてたっていうのもあって
そのなるべく装飾は排除してナチュラルで、なんだろう?着飾らないっていうその~
感じをモットーとしていたんですけど・・・
やっぱり、人間ってなんかこう、それじゃダメになっていくんですよね。
なんかそこに気づいて、やっぱり病気になればお医者さんいくじゃないですか?
全部がナチュラルで自然なままっていうのは通用しないじゃないですか?
そういう意味では自分にとっては猫騙のメイクっていうのも生きるっていう事の
自然に対する抵抗っていう意味で始めた。
笹川さん:これ素人めで見るとネイティブアメリカン風っていう風に
インディアンのような感じなのかなって・・
上杉さん:そうですね。
笹川さん:凄く色鮮やかでめちゃめちゃかっこいいですよね。
これ・・
上杉さん:ありがとうございます。
笹川さん:これはバンドでLIVEをする時はこの風貌で?
上杉さん:バンドでLIVEの時はそうですね。猫騙で
笹川さん:へ~~このスタイルに行きつくまでは猫騙を結成してからは
転換期とかあったんですか?
上杉さん:ん~~いや、もうほんとにあの~~猫騙の前のal.ni.coの頃ですか。
ほんとに死にかけたので、最初の撮影で倒れてたんですよ。
笹川さん:それは比喩じゃなくて、体調的に・・
上杉さん:あの~~みなさんの期待が凄かったんですよ。それを気づかないように
してたつもりなんですが、やっぱりどっかで感じてたんじゃないですかね。
それでなんか、過換気症候群とかいろいろなって・・・
ん~~わりとその過呼吸って言うのは、トラウマになりやすい病気なので・・
笹川さん:くせづいてしまったり、それが怖くて
上杉さん:悪循環になってしまうので、そっから抜け出すのは本当に大変な作業
作業というか大変だったんですけど・・・
笹川さん:そんな苦難を乗り越えて今は、猫騙というスタイルに・・
猫騙ってバンド名は上杉さんがお考えになったんですか?
上杉さん:はい。そうですね。ちょっとアイロニーなんですけど・・・
相撲で、猫騙って技がありまして・・・
笹川さん:聞いた事あります。
上杉さん:聞いた事ありますか?
笹川さん:どんな技でしたっけ?
上杉さん:目の前でパンって手叩くだけなんですけど・・
笹川さん:舞の海さんでしたっけ?
上杉さん:舞の海さんも使ってました。それがわりとなんていうんですかね。
こけ落としみたいな・・見せかけだかみたいな感じがアイロニカルで面白いなっていうんで
考えました。
笹川さん:は~~色々な方面からみたらFANとしては色々な読み取り方ができるのかなって
いい名前な気がする訳なんですけど・・・
上杉さん:はい。ありがとうございます。
笹川さん:ではここで一曲いいですか?聴かせて頂いても・・・
上杉さん:はい
笹川さん:これ1月の今度発売される新曲って事ですかね?
上杉さん:そうですかね。はい。
笹川さん:ではせっかくなので、紹介頂いてもいいですか?
上杉さん:はい。え~~じゃあ聴いて下さい。
上杉昇で、「棘と吹雪と」
♪棘と吹雪と♪
笹川さん:上杉昇さんの「棘と吹雪と」聴いて頂きました。
冬っぽくて素敵です。
上杉さん:ありがとうございます。
笹川さん:曲についても深く聴いていきたいんですけど、
LIVEの話も聞きたくて・・・
ワンマンLIVE「SHOW WESUGI 25th anniv Black sunshine FINAL in TOKYO」
これ12月の3日ですか?
上杉さん:はい・・
笹川さん:日本橋の三井ホール。どんなLIVEになる予定ですか?
上杉さん:え~~とそうですね。WANDSの曲もやりますし・・
現在進行形の今作ってる曲もやりますし、この曲(棘と吹雪と)もそうですけど・・・
あとは最近聴いてる、リスペクトしているアーティストの曲もやりますし、
いろんな、ん~~でも基本は歌を聴いて貰うのがメインなので、四十半ばになった
その~~なんですか?「時の扉」とか歌っていた上杉昇が、今、どんぐらい当時の感じを
再現できるか?そういう事を楽しみに来て頂いても楽しめるのではないかと思いますんで・・
笹川さん:新たに聴きに来られるかたも25年の記念の年ですから25年目からのFANの方もいらっしゃるでしょうね。
上杉さん:そうですね。
本当に、純粋になんか歌が伝わればいいなと思って、始めた事なので
バンドだとどうしても歌っていうのが、演奏の一部になってしまうので・・
なかなか、そのデリケートな部分までは伝わらないんですけど・・・
そういう意味では歌を全面にだしていけるので・・一生懸命歌いたいと思います。
笹川さん:改めてこちらのLIVE12月3日日曜日日本橋の三井ホールでチケットが今販売中
という事ですので、あの~公式HPと公式Twitterに情報が載ってるという事ですね。
今、お聴き頂いた、棘と吹雪とが来年の1月にリリース、で、12月3日のLIVE会場で先行販売に
なるんですね。CDが・・・そして、本も1月に発売という事で、年末と年明けめちゃめちゃ忙しいですね。
上杉さん:そうですね。年末は1カ月ぐらい正月なので(笑)
頑張んないと
笹川さん:今日は、鍋の話をしてるんですけど、上杉さんの好きな鍋を聴いてもいいですか?
上杉さん:はい。僕はですね、ものすごく思い出深い事がありまして、あのまだWANDSに
なってたんですけど、売れる前なんですけど、地元の友達とかを呼んで闇鍋っていうのを
やったんです。
笹川さん:あ~~目を隠して?
上杉さん:部屋暗くして・・・
一応食べられるものねっていう・・
でもなんか、結構悪だくみする連中だったんで怖かったんですけど、
何食べてもプラムの味がするんですよ。
プラムいれやがったヤツがいて・・生のプラム煮てるんですよ。
うどんとか全部プラムなんですよ・味が・・・あれは~~
あの味は一生忘れられないです。
笹川さん:おいしくは
上杉さん:ならないですね。あれはもうひどいですよ。
笹川さん:プラム鍋?
上杉さん:プラム鍋
笹川さん:うわ~~絶対したくない(笑)
上杉さん:(笑)
笹川さん:最後に衝撃的な事を聞いてしまいました(笑)
貴重なお話し聞かせて頂きましてありがとうございました。
お忙しいと思いますが、年末年始頑張って下さい。
上杉さん:ありがとうございました。
笹川さん:今朝は上杉昇さんでした。
♪アンダルシアに憧れて♪
こちらも、本当は上杉さんの生のお話しされてる声をお聞かせできたらいいなあと思うのですが、
音楽もそうですが、ラジオ番組も権利者に無断でアップするのは、著作権でNGですので、書き起こししかできませんが、
雰囲気など伝わったらいいなあと思います。
上杉さんは、一睡もしないで、ラジオ出演されたそうですが、笹川さんとの会話は
はずんでいて、お二人とも結構笑っている事も多く、和やかな感じでした。
やはり、ラジオから上杉さんの最新の曲が流れていて、FANの方もそうじゃない方も
リスナー、みんながこの曲を聴いているんだなあと思ったら、
なんだか特別な感じがしてきて・・・
車の運転中などで、「棘と吹雪と」なんてかかったら、おおっ!!この曲いいなあ~
誰の歌だろうなんて思ってくれたらいいなあなんて、ちょっと考えたりしてたら
胸が熱くなってきて、泣きそうになってしまいました。
そんな新曲もLIVEで生で聴けますし、LIVE会場ではCDも、自伝本も先行販売されますので、
是非、ソロLIVEへ・・
12月3日(日)日本橋の三井ホールで行われる、歌を聴かせるソロのLIVEは、
上杉さんの歌を堪能したい方には、是非~~
チケット購入の詳細は、上杉さんの公式HPにて・・
12月17日(日)新宿LOFTにて、こちらはネイティブアメリカンの衣装で、上杉さんが
歌う、猫騙というバンドの発散型のワンマンLIVEも開催されます。こちらもソロとは違う楽しめる
LIVEですので、是非~~こちらもチケット販売中です。詳細は猫騙公式HP
上杉さん:おはようございます。
笹川さん:はじめましてでございます。
すいません。日曜にの朝から
上杉さん:いえ、とんでもないです。
笹川さん:昨日何時に寝ました?
上杉さん:昨日寝てないです(笑)
笹川さん:やっぱり。。ちょっとだけお目元にクマが・・
上杉さん:(笑)そうです。
笹川さん:やっぱり夜型ですか?
上杉さん:夜型ですね。もう・・・
笹川さん:日曜日の朝起きるのはだいたい何時頃ですか?
上杉さん:起きるのは・・そう2時とか・・・
笹川さん:午後2時?
上杉さん:そうですね。だいたいもうなんかこうもりと会話できるぐらい(笑)
笹川さん:あははは~(笑)やっぱり創作活動が昼夜逆転してしまいますか?
上杉さん:そうですね~
笹川さん:改めてプレシャスのリスナーのみなさんに上杉さんの事をご紹介します。
上杉さん:はい
笹川さん:上杉昇さんは、1972年生まれの45歳神奈川県の横須賀市ご出身です。
上杉さん:はい
笹川さん:1991年WANDSのボーカリストとしてデビュー「もっと強く抱きしめたなら」「愛を語るより口づけをかわそう」
「世界が終るまでは・・・」などミリオンヒットをあと中山美穂さんとのコラボ「世界中の誰よりきっと・・」も大ヒットです。
1997年WANDSを脱退後、al.ni.coを結成、更にその解散後、2002年にはソロプロジェクトをスタート
そして、2007年に新バンド猫騙を結成。現在は、猫騙にソロを中心に活動されていて
来月12月にワンマンLIVE更に来年の1月には、ニューシングルと初の自伝本を出されると・・・
上杉さん:はい。ありがとうございます。
笹川さん:お忙しい
上杉さん:いや~~25周年、もうなんか老体に鞭打って頑張ってます(笑)
笹川さん:LIVEとニューシングルと本と重なってますと、LIVENの構想を考えつつ本を
執筆しながらという事ですか?
執筆はもう終わってます?
上杉さん:本はもう終わりましたね。
笹川さん:初の自伝本、初っていうのが意外ですね。
上杉さん:そうですか?
いや、基本的にはデビュー当時からずっと作詞をしてきているんでそこに自分の
思いみたいなのをぶつけてきたので、あんまりスタンスとして本を書くっていうのは
自分の中になかったんですけど、25周年なので、せっかくなので、そういうお話しを頂いて
ちょっと、上杉昇のそのなんていうんですかね。シンガーとしてだけではなく、人間として
どういう人生を歩んで生きてきたのかなっていう部分もえ~~そうですね。
残しておきたいなと思って・・・はい
笹川さん:25年を振り返ってみるとやはり原点はWANDSのお話しになるんですかね?
上杉さん:そうですね。まあ、核となる部分はそこかもしれないですね。
笹川さん:え~~でもデビューされた時っておいくつだったんでしたっけ?
上杉さん:19歳ですね。
笹川さん:19。は~~じゃ、まあ色々それこそいうなれば多感な時期で・・
上杉さん:う~~んそうですね。多感な時期~
笹川さん:まあ、お忙しかったですよね。
どんな毎日を送ってたんですか?
上杉さん:ん~~いやでもそんなにみなさん思ってるほどには忙しくはなかったと思います(笑)
笹川さん:当時から作曲を担当された曲もありますが、基本的には作詞を担当されてたって事で。
上杉さん:はい
笹川さん:やっぱりあれですか?
日々24時間いい言葉があれば浮かんだものを書き留め
上杉さん:あ~~僕はそういうタイプじゃないんですよね。
あの大黒摩季さんなんかはわりと雑誌とかも見まくってチョイスしてファイリングするような
タイプだと思うんですけど・・っていうかそうなんですけど、それすすめられたんですけど・・
すいません。大黒さんやってないです(笑)
上杉さん、笹川さん:あははは~
笹川さん:大黒さんとはずっと繋がりがあったんですか
上杉さん:大黒さんは当時デビューは一緒だったので、まあ、ちょっとした交流はあったり
基本的には会社がNGだったので、アーティスト同士のそういう・・
笹川さん:結構厳しい・・・
上杉さん:結構厳しかったですね。
笹川さん:え~他の事務所に所属しているアーティストさんとはあんまり話してはいけないと
上杉さん:そこまでは聞いてないですが・・やっぱり所属しているアーティストによって
契約の仕方とかも色々違うので、そこはお互い解り合ってしまうと揉め事とかおきちゃうじゃないですか。
そういう経緯もあり・・・はい。あったのかなあと思います。
笹川さん:WANDSから新しい方に脱退して決めた、ご自身の背景って言うのは?沢山あった訳ですよね。
上杉さん:そうですね。本にも書かれてる事なんですけど・・・
まあ・・NIRVANAというバンドがありまして、そのバンドのカートコパーンって言う人が
94年だったかな?自殺したんですよ。彼のリリックって言うのは生きてるときは半分フェイクなんじゃないの?
ぐらいの気持ちで聴いてたのが、彼が亡くなった事で、たとえば、ここが痛くてしょうがないっていうリリックだとしたら
ほんとに痛かったんだなって・・めちゃくちゃリアリティーがでてきてものを表現するってことは
、もしかしたらこういう事なんじゃないかな?っていうのが、凄く、その時になんていうのかな?
衝撃を受けたんですよね。そっからやっぱり自分もこのままでいいのかなっていうのを考え出した
笹川さん:それで思い切ってガラッとスタイルを変えようって事で
上杉さん:そうですね。簡単に言うとそんな感じですね。
笹川さん:それで今は新たに猫騙
というバンドを2007年から組まれてるとこれあれですね。
普段の活動スタイルが結構今までの上杉さんのイメージとは違う風貌で・・・
上杉さん:そうですね。今までだからNIRVANAのカートコパーンに憧れてたっていうのもあって
そのなるべく装飾は排除してナチュラルで、なんだろう?着飾らないっていうその~
感じをモットーとしていたんですけど・・・
やっぱり、人間ってなんかこう、それじゃダメになっていくんですよね。
なんかそこに気づいて、やっぱり病気になればお医者さんいくじゃないですか?
全部がナチュラルで自然なままっていうのは通用しないじゃないですか?
そういう意味では自分にとっては猫騙のメイクっていうのも生きるっていう事の
自然に対する抵抗っていう意味で始めた。
笹川さん:これ素人めで見るとネイティブアメリカン風っていう風に
インディアンのような感じなのかなって・・
上杉さん:そうですね。
笹川さん:凄く色鮮やかでめちゃめちゃかっこいいですよね。
これ・・
上杉さん:ありがとうございます。
笹川さん:これはバンドでLIVEをする時はこの風貌で?
上杉さん:バンドでLIVEの時はそうですね。猫騙で
笹川さん:へ~~このスタイルに行きつくまでは猫騙を結成してからは
転換期とかあったんですか?
上杉さん:ん~~いや、もうほんとにあの~~猫騙の前のal.ni.coの頃ですか。
ほんとに死にかけたので、最初の撮影で倒れてたんですよ。
笹川さん:それは比喩じゃなくて、体調的に・・
上杉さん:あの~~みなさんの期待が凄かったんですよ。それを気づかないように
してたつもりなんですが、やっぱりどっかで感じてたんじゃないですかね。
それでなんか、過換気症候群とかいろいろなって・・・
ん~~わりとその過呼吸って言うのは、トラウマになりやすい病気なので・・
笹川さん:くせづいてしまったり、それが怖くて
上杉さん:悪循環になってしまうので、そっから抜け出すのは本当に大変な作業
作業というか大変だったんですけど・・・
笹川さん:そんな苦難を乗り越えて今は、猫騙というスタイルに・・
猫騙ってバンド名は上杉さんがお考えになったんですか?
上杉さん:はい。そうですね。ちょっとアイロニーなんですけど・・・
相撲で、猫騙って技がありまして・・・
笹川さん:聞いた事あります。
上杉さん:聞いた事ありますか?
笹川さん:どんな技でしたっけ?
上杉さん:目の前でパンって手叩くだけなんですけど・・
笹川さん:舞の海さんでしたっけ?
上杉さん:舞の海さんも使ってました。それがわりとなんていうんですかね。
こけ落としみたいな・・見せかけだかみたいな感じがアイロニカルで面白いなっていうんで
考えました。
笹川さん:は~~色々な方面からみたらFANとしては色々な読み取り方ができるのかなって
いい名前な気がする訳なんですけど・・・
上杉さん:はい。ありがとうございます。
笹川さん:ではここで一曲いいですか?聴かせて頂いても・・・
上杉さん:はい
笹川さん:これ1月の今度発売される新曲って事ですかね?
上杉さん:そうですかね。はい。
笹川さん:ではせっかくなので、紹介頂いてもいいですか?
上杉さん:はい。え~~じゃあ聴いて下さい。
上杉昇で、「棘と吹雪と」
♪棘と吹雪と♪
笹川さん:上杉昇さんの「棘と吹雪と」聴いて頂きました。
冬っぽくて素敵です。
上杉さん:ありがとうございます。
笹川さん:曲についても深く聴いていきたいんですけど、
LIVEの話も聞きたくて・・・
ワンマンLIVE「SHOW WESUGI 25th anniv Black sunshine FINAL in TOKYO」
これ12月の3日ですか?
上杉さん:はい・・
笹川さん:日本橋の三井ホール。どんなLIVEになる予定ですか?
上杉さん:え~~とそうですね。WANDSの曲もやりますし・・
現在進行形の今作ってる曲もやりますし、この曲(棘と吹雪と)もそうですけど・・・
あとは最近聴いてる、リスペクトしているアーティストの曲もやりますし、
いろんな、ん~~でも基本は歌を聴いて貰うのがメインなので、四十半ばになった
その~~なんですか?「時の扉」とか歌っていた上杉昇が、今、どんぐらい当時の感じを
再現できるか?そういう事を楽しみに来て頂いても楽しめるのではないかと思いますんで・・
笹川さん:新たに聴きに来られるかたも25年の記念の年ですから25年目からのFANの方もいらっしゃるでしょうね。
上杉さん:そうですね。
本当に、純粋になんか歌が伝わればいいなと思って、始めた事なので
バンドだとどうしても歌っていうのが、演奏の一部になってしまうので・・
なかなか、そのデリケートな部分までは伝わらないんですけど・・・
そういう意味では歌を全面にだしていけるので・・一生懸命歌いたいと思います。
笹川さん:改めてこちらのLIVE12月3日日曜日日本橋の三井ホールでチケットが今販売中
という事ですので、あの~公式HPと公式Twitterに情報が載ってるという事ですね。
今、お聴き頂いた、棘と吹雪とが来年の1月にリリース、で、12月3日のLIVE会場で先行販売に
なるんですね。CDが・・・そして、本も1月に発売という事で、年末と年明けめちゃめちゃ忙しいですね。
上杉さん:そうですね。年末は1カ月ぐらい正月なので(笑)
頑張んないと
笹川さん:今日は、鍋の話をしてるんですけど、上杉さんの好きな鍋を聴いてもいいですか?
上杉さん:はい。僕はですね、ものすごく思い出深い事がありまして、あのまだWANDSに
なってたんですけど、売れる前なんですけど、地元の友達とかを呼んで闇鍋っていうのを
やったんです。
笹川さん:あ~~目を隠して?
上杉さん:部屋暗くして・・・
一応食べられるものねっていう・・
でもなんか、結構悪だくみする連中だったんで怖かったんですけど、
何食べてもプラムの味がするんですよ。
プラムいれやがったヤツがいて・・生のプラム煮てるんですよ。
うどんとか全部プラムなんですよ・味が・・・あれは~~
あの味は一生忘れられないです。
笹川さん:おいしくは
上杉さん:ならないですね。あれはもうひどいですよ。
笹川さん:プラム鍋?
上杉さん:プラム鍋
笹川さん:うわ~~絶対したくない(笑)
上杉さん:(笑)
笹川さん:最後に衝撃的な事を聞いてしまいました(笑)
貴重なお話し聞かせて頂きましてありがとうございました。
お忙しいと思いますが、年末年始頑張って下さい。
上杉さん:ありがとうございました。
笹川さん:今朝は上杉昇さんでした。
♪アンダルシアに憧れて♪
こちらも、本当は上杉さんの生のお話しされてる声をお聞かせできたらいいなあと思うのですが、
音楽もそうですが、ラジオ番組も権利者に無断でアップするのは、著作権でNGですので、書き起こししかできませんが、
雰囲気など伝わったらいいなあと思います。
上杉さんは、一睡もしないで、ラジオ出演されたそうですが、笹川さんとの会話は
はずんでいて、お二人とも結構笑っている事も多く、和やかな感じでした。
やはり、ラジオから上杉さんの最新の曲が流れていて、FANの方もそうじゃない方も
リスナー、みんながこの曲を聴いているんだなあと思ったら、
なんだか特別な感じがしてきて・・・
車の運転中などで、「棘と吹雪と」なんてかかったら、おおっ!!この曲いいなあ~
誰の歌だろうなんて思ってくれたらいいなあなんて、ちょっと考えたりしてたら
胸が熱くなってきて、泣きそうになってしまいました。
そんな新曲もLIVEで生で聴けますし、LIVE会場ではCDも、自伝本も先行販売されますので、
是非、ソロLIVEへ・・
12月3日(日)日本橋の三井ホールで行われる、歌を聴かせるソロのLIVEは、
上杉さんの歌を堪能したい方には、是非~~
チケット購入の詳細は、上杉さんの公式HPにて・・
12月17日(日)新宿LOFTにて、こちらはネイティブアメリカンの衣装で、上杉さんが
歌う、猫騙というバンドの発散型のワンマンLIVEも開催されます。こちらもソロとは違う楽しめる
LIVEですので、是非~~こちらもチケット販売中です。詳細は猫騙公式HP
by sinasoba4
| 2017-11-19 19:04
| 上杉昇 radio