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上杉昇さんUnofficialブログ ~Fragmento del alma~ 

wesugisan.exblog.jp

上杉昇さんの歌声をもっと沢山の人に聴いてもらいたいのと、過去、現在を含め、HP主流の時代は、充実したHPがありましたが、ブログはないなと感じたので、自分で作ってしまえ~という想いで作りました。何かを感じて、上杉さんの音楽を聴いてみたいと思ってくれたら、本望です。

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●6ヶ月ぶりのインタビューです(笑)
最近はどんな一日を送ってるの?

上杉さん:朝6時とかに寝て・・・2時すぎぐらいに起きました。
起きるのも自然に任せて、まず味わいカルピスでも飲んで(笑)食事もちゃんと摂ってます。
でも一週間のうちで半々ぐらいを家とスタジオで過ごしてるから。あとは曲を作ったりしてるし
まあ、昔のバンド仲間に会ったりする程度です。

●夜はどういう風にして更けてく?

上杉さん:飲みにでかけたりしないし、ライヴも観にいかないし、映画も・・・ビデオで(笑)
ビデオの方がいいんですよ、途中でトイレにも行けるし。あとは・・・何だろうな。
本もあんまり読まないし。新聞も取ってないし。テレビは一応それなりには観ますけど

●音楽はどんなの聴いてる?

上杉さん:結構聴いてますよ。最近はジョンレノンですね。あとストーンテンプルパイロッツ

●何故またジョンを・・・・しかし君も死んだ人が好きだね(笑)

上杉さん:生きてる人はスターと思えないんですよ。

●ガンズ・アンド・ローゼスは?

上杉さん:・・・ガンズはあんまり聴かなくなっちゃったけど・・・やっぱり3年近く
放っておかれるとね(笑)それと最近ちょっとギターが弾けるようになったから、
弾き語りの練習とか・・・ジャズ・マスターっていうギターを買ったんですよ。
それをアンプにつないで

●で、楽器いじってると朝が来る。

上杉さん:そうですね、楽器の音にセミの声が混じってくると、”ああもう寝なきゃって(笑)
で風呂入って

●あんまり人と会う機会もない?

上杉さん:ええ。柴崎も同じような生活してるみたいで・・・やけに最近、会うと
”友達”と化してて(笑)俺に会うとハッスルして、物真似したりでんぐりかえししたり(笑)
次の日筋肉痛になったりしてるらしいですよ

●5月のツアー終わってからはオフもあったんでしょ?

上杉さん:ええ、何もしないでしばらく。でもツアーを演ってみて・・・自分自身がそれを演る姿勢という
か、ライブに対する考え方っていうような物は変わったと思います。
自分がまだその、俗に言う”楽しいライブ”っていうのを知らないってことに気づいたのと、
あとステージが自分次第で天国にも地獄にもなるっていうこと。どこまで”マジになれるか”っていうか


●でも、どこまでマジになれるかってことを考えながら、楽しいライブを演るってのは
難しいこどだよね。

上杉さん:難しいことですよね。だから、やっぱり、ライヴで自分一人で作ってるものじゃない
っていうのを凄い感じて。そういう意味ではもうライヴを演る前の段階から、少しの妥協をせずに
自分の頭の中にあるものを形にしておかないとダメなんだなと思いました。それこそ、楽曲とかも
そうだけど

●まだまだだなあ、と?

上杉さん:うん・・・やっぱねえ、なんでだか分かんないんだけど、駄目な日って本当に駄目だし
良い日は気持ちも乗るし、集中力も自然と出るんです。
ツアーの途中で膝に水が溜まって、歩くのが大変だった時期があって・・・それでも何か
ああ演り遂げたっていうか、自分の中で合格点を出せる日があったんだけど。後半の方とかは
膝が治ってたにも関わらず、駄目だった日があったから。だから、まずストイックになってくことで
しかライヴが出来ないんですよ。マラソンと一緒で、ちょっとでも隙っていうか甘い汁があると
頭ではそっちに行ってないんだけど、身体が本能的に休んでしまう、手を抜いちゃうっていうのが
あって・・・手を抜いてるつもりは無いんですけどね

●良いライヴってどういう感覚?

上杉さん:良いライヴは、終わった後は放心状態。良くなかったライヴに限って冷静で
何か色々考えられちゃったりとか・・・だから、そういう意味でも、もっと自分が楽曲に
のめり込めるような物を作っていかないと

●でも気合い入ったライヴだったよ?

上杉さん:力入ってましたね、パールジャムなんかに負けるかよ!って(笑)
でツアーが終わってからはみんなと、ぼちぼち・・・・そうですね。
根っこの部分から変えていかないとっていうのは話しました。
あと思ったのは、やっぱり月に何回かはライヴってものに触れてたいなって
さっきも言ったけどまだ楽しいライヴっていうのを知らないから、本当に自発的に好きな曲を
演ってお客さんも入ってくれて・・・無責任に楽しむっていうライヴをね。
それと今まで変なところで頭が固すぎたというか。
世の中広いし、日本だって・・・アジアも広いし、アメリカにも音楽はあるわけだから
何かもっと自分の可能性っていうのを拡げたいかなって

●その後曲作りの方法は変わった?

上杉さん:変わりました。具体的には曲が出来た段階ですぐスタジオに入って
みんなで、”こんな風に”とか言いながらデモのオケを作る段階から全部演ってます
今までは自分の家で録った元のものがデモテープだったんだけど、”デモテープをスタジオで
作る”っていう形?だから、今までよりは贅沢な作り方ができてるかなっていう・・・
ちゃんとしたレコーディングの手法でデモを録ってるわけですからね。

●出来たら録る出来たら録る、と?

上杉さん:そうですね。今まではガーッとまず曲を作ってから、の形だったけど

●時間かかる?

上杉さん:う~ん・・・というか、曲作るのが時間がかかるから(笑)
今のところは柴崎が3~4曲、俺が1曲出来てます。

●どんな曲調のやつ?

上杉さん:柴崎は、今までじゃ考えられなかったようなパンキッシュな物を書いてきたりしてますよ。
俺のはどうだろう、スロウ・パワー・・・グルーヴグランジ?それにポップも入ってるかな。

●でもさっき言ってた根本から変えるっていうのはどのへんを指してるの?

上杉さん:根本からというのは曲の段階からということでそれは少しづつできてるから
でも誰かが”余力あるってのは嘘くさい”って台詞を言ってたけど、余力あるんですよ
俺達はまだ、いつも(笑)だから、まだまだです

●余力がなくなったら死んじゃうような気もするけどね(笑)

上杉さん:余力がなくなったら、3年ぐらいアルバム出さなくてもいいし(笑)
それにそこまでいかないと・・・・色々ね、ライヴを演るにしたってつながっていかないし、
別にただキャーキャー言われる為にステージに立ってるわけじゃないですから、結果
そうですね、自分が満足できるか?っていう事だと思うから

●相変わらずですな

上杉さん:そうですか(笑)



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# by sinasoba4 | 2015-09-03 06:34 | WANDS雑誌
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95年12月
シングル「Same side」リリース

●ツアーの後は、12月にリリースされたシングル「Same side」ってことになるんですけど
これはライブで得たエネルギーとか、明確になった問題点とか、アルバムから生まれた課題なんかを
クリアーできた曲

柴崎さん:はい。

●この曲は2人の電話でのやりとりで出来上がったみたいな話を聞いたんですけど、
そういう作り方っていうのは、今までなかったんですか。

上杉さん:曲を聴かせ合うっていうのはしょっちゅうあったけど。たまたま、スタート地点が
電話だっただけで、電話はウリにしたくない(全員爆笑)

●それぞれ一人でももちろん曲を作るんですけど、お互いをソングライターとして、
どういう風に評価してます?内輪もめが起きない程度のコメントを(笑)

上杉さん:そうですねえ、柴崎は作詞家としては最低ですけどね(笑)

柴崎さん:書いたことないよ(笑)

上杉さん:まあ、冗談は置いておいて。お互いを評価するってのは難しいですけど、
ただ言える事は、同じ音楽の志向の人間が集まったバンドってうのはオリジナリティー
に欠けるのが多いんです。そういう意味では柴崎は俺と全然違う出発点から始まってて
影響されたアーティストとかも全然違うし、その二人の音楽志向が、今ちょうど重なっている
感じがするんで、すごく面白いですよ。

柴崎さん:上杉はただ、メロディーだけで、バックの音と和音とかが具体化されてない状態で
曲を作るんだけど、俺はそういう作り方で良い物ができるってスタイルに影響を受けています。

上杉さん:今度のシングルのカップリングに「Sleeping Fish」ってっ曲がありますよね。
俺はあれを聴いてすごく悔しかったんですよ。まさに自分が生み出したいメロディーだったんで
悔しいけど嬉しいっていうか・・・ライバルでもあるわけじゃないですか。
そういう意味ではこれから楽しみである反面、怖い存在でもある。

●そんな風に、お互いを刺激し合う共作っていうのは、今後どんどん増えて来るんですか。

柴崎さん:はい、増やしたいと思ってます。

●上杉さんはこの曲でボーカリストとしてひずんだ声を使ってしまった訳ですけど(全員爆笑)
これは前からやりたかったこと?

上杉さん:そうですね。いろんな歌い方ができる訳ですから、一つにとらわれたくないっていうか、
「上杉昇はこうじゃんきゃいけない」なんて決まりはないし、アーティストとしてああいう歌い方
をするのも上杉昇だし、表現したいことがあれだったわけですから。どれも「ああ、上杉なんだな」
って思って下さい。

●曲を作った時からあの部分はあの声だろうなっていうイメージはありましたか?

上杉さん:そうですね。

●柴崎さん、彼がそういう声でガンとボーカルを入れた時はどうでした?

柴崎さん:やっぱり感情とか風景っていうのを自分の持ってるものの中から
表現するっていうのが、音楽だって思うんですけど。いろんな感情とか、描きたい風景の一つが
ああいう歌い方とサウンドだと思うんですね。
あの歌い方で初めて成り立つアレンジというか、それはでかいですね。

●さっき上杉さんも言ってましたけど、このアプローチを「PIECS OF・・・」ででてきたら、
さらに納得いっただろうなというところはある。

上杉さん:そうそう、それはあるかもしれない。

柴崎さん:いやー、でも逆にあのアルバムで歌だけえがパワフルだったら、少しバックが弱く
感じられてしまうかもしれない。俺達は歌と演奏が一体になって初めて成り立つような
音楽を作りたいから、バックの演奏と歌はかけ離れたものにしたくない。
ホントは”バックの演奏”って言うのもイヤなんだけど。それじゃあカラオケって感じが
しちゃうから。

●詞についてなんですが、「Secret・・・」あたりから詞の表現という意味で、具体的
に「楽しい」「悲しい」とかいった感情を出すんじゃなくて、すごく絵画的になって
詞を何行か読んで一つの感情の情景が見えてくる形になったような気がしてるんですけど
そんな変化は自分の中に意識としてあった?

上杉さん:「世界が終わるまでは・・・」で、それまでの自分の中のスタイル終止符を
打ちたかったんです。もっといろんな表現方法があると思ったし、いろんな事を表現したかったんで、
ラブソングもいいんですけど、周りを見渡した時、あまりにも自分と同じようなこと言ったり
やったりしてる人が多かったりするし・・・だからと言っての変化ではないですけどね。

●メロディーの作り方なんかもあのアルバムあたりからちょっと変わった感じがしますよね。
これは、今までの習慣で最初にひらめくメロディーにいったんストップをかけてmきたいなことは
ありませんでした?

柴崎さん:無理矢理じゃなくて、自分自身が変わってきてるから、変わってきているんだと思います。

96年・・・
NEXT NEW ONE

●95年印象が深かったことはそれ以外になかったですか。そうだ、上杉さんがギターを
弾き始めたっていう話とか・・・

上杉さん:ギターは十代の時から弾いてるんですけど、ニューギターを買ったからかなあ。

柴崎さん:やっぱり上杉が作曲家として目覚めてしまったということでしょう。

上杉さん:今までWANDSで表現できなかった消化不良の部分を自分一人で自宅録音して
遊んでて、そのために買ったんですけど、最近はその消化不良もないし、その必要がなくなって
、あくまでもデモ作りに使っています。

●渋いギターを買ったんですよね。

上杉さん:ジャズマスター。

●上杉さんはどんなギタリスト?

柴崎さん:彼は・・・・スナップが強力なギタリストですね(爆笑)

上杉さん:速弾の神様とか・・・・でも二度と同じフレーズを弾けない(笑)

●二人でジャムってみたりっていうのはあります?

上杉さん:いや、まだそこまで弾いてないですね。またいじってるだけなんで。

●上杉さんがステージでギターを持ったりって光景もあるかもしれない。

上杉さん:練習してうまくなれば。あと、柴崎君が許してくれたら・・・

●挫折せずに頑張って(笑)

上杉さん:頑張ります(笑)

●じゃあ最後に今、レコーディング中のアルバムについて教えて下さい。
どんなものになるか少しのヒントでもいいですから。

上杉さん:うーん。「PIECE OF・・・」をもっと濃くした感じのものになると思うんですけど
聴く人の記憶にずっと曲が残ってもらいたいっていうのがあるんで、分かりにくい音にならないと
思うんですけどね。

●どれぐらいできてますか?

柴崎さん:4汾の1ぐらいかな。まあ、あんまりあてにしない方がいいけど(笑)

●どんなタイプの曲があります?

柴崎さん:テンポ152のエイトビートと・・・

●これはまた難しい表現(笑)

上杉さん:パンキッシュな感じですね。あとは、ブルージーな奴とか。

柴崎さん:ちょっとグルーピーなやつとか。

上杉さん:「PIECE OF・・・」は俺に言わせれば、ちょっとのんべんだらりとしてるんで。
それは絶対クリアにしたいですね。

●僕はちょっと甘いのかな?あのアルバムは僕の今年のベスト5に入ってるんですけど・・・

上杉さん:いや、それはそれですごくうれしいです(笑)

柴崎さん:気に入ってもらって不本意な作品は作ってないですから、気に入ってもらって
悲しい事なんてありません(笑)

●まあ、それだけ次は大きな期待ができるっていうもんですけど(笑)

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# by sinasoba4 | 2015-09-02 21:56 | WANDS雑誌
95年4-5月
初の全国ツアー


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●そしてライブ。アルバムのリリース前の4月14日から、全国ツアーが始まってましたよね。
初めてのツアーは長かったですか。

上杉さん:うん、長かったですね。

●それは気持ちの上で何か重いものがあったから?

上杉さん:いつもライブをやる度に感じる、妥協できないっていう気持ちの影響かな。
根本的な姿勢からしっかりしてないとすべての面に悪い影響がっでてくるから。

●ツアーでは問題点もどんどん明確になってきたって感じでした?

柴崎さん:ファンの全体像が見えるっていうのもありましたね。

上杉さん:ステージの上にいると、ファンの人が求めているものがはっきり分かるんですよ。
感じるっていうのかな。やっぱりお金を払ってたくさんの人が来てくれる訳じゃないですか。
無責任にはなれないプロとしての意識があって、ファンの人が求めているものに応えて
あげなくてはならない。だけど、自分たちのやりたいことは、すべてのファンが求めているものと
必ずしも一致してないというか、ズレがあるのは否めないみたいなところ

柴崎さん:それによって進むべき方向が見えてくる。

●それは、正直に音楽やってるアーティストにとって、永遠の悩みじゃないかって気がしますけど

上杉さん:例えばファンの子たちが、俺が手を振ったりとかそういうのを求めてるとするじゃないですか
そういうのに応えるべきなのか、それともアーティストとしてのWANDSを見に来てくれていると一方的
に解釈して、自分たちの意志っていうのを貫くべきなのかってすごく悩みました。
だから、みんながみてる手放しでがんばっちゃおうみたいな、テンションはなかった。常に
シビアでストイックにしかライブはまだやれないから。

●ツアーは全国11箇所11公演ありましたけど、その中で気持ちは色々揺れてた部分があったって
事ですね。バンドとしてのパフォーマンスという意味ではどうでした?

柴崎さん:それはどんどん良くなってきていると思います。

●人間だから、出来、不出来があって当然だと思いますけど、11公演の中で、印象に残っている
ライブっていうのはありますか。

上杉さん:すごく出来が良かった時と最悪だったときしか覚えていませんね。

●最高の時っていうのは?

上杉さん:最高の日はねえ、最終日の東京と広島だったかな?

●それはどういう要素が最高と言わせるんでしょう

上杉さん:ゴールみたいなのがあって、一回自分の中で限界だなって思うときがくるんですけど
それを乗り越えてハイになれたときは、良かったなあと自分でも思えるんです。乗り越えるのが
非常に大変なんですよね。

●柴崎さんはどうでした?

柴崎さん:楽器の場合は、歌と違って脳みそから指令がでて音がでるまでの間に手が入ったりとか
するわけじゃないですか、限りなく自分の頭とでてくる音が近づいたときが、ほんとにプレイしたって
感じになるんですよ。小手先のミスとかそんなのは全然問題じゃなくて、ホントに自分の声のように
感じるプレイができたときが最高

●ツアーの中ではそういう瞬間は何回かありました?

柴崎さん:覚えてるのは中野サンプラザの二日間ですかね。でも、これって難しいんです。
もちろん、自分の精神的なコンディションもあるだろうし、指とか身体のコンディションも機材面の
コンディションも微妙に絡んできますしね。

●そういう実感があるときは思わずステージ上でもにヤーっと。

柴崎さん:しますね(笑)あとは、自分の演奏に対して観客がちゃんと反応してくれてると感じた時
ですね。逆に、一番悲しいのは、しゃべったときに一番盛り上がってしまうとか、ちょっと手を振ったら
盛り上がって、それ以外は何も期待されたないみたいな雰囲気。そんなのが一番つまんない。

●最悪のライブも、当然印象に残ってるわけですよね。その日は何もかもボロボロ?

上杉さん:今回、膝を悪くしたりいろいろあって、体力的にも大変だったんですけど、
気持ちが乗ってる日っていうのは、どんなに体調が悪くても、悪いなりになんかこう、
そのときしかできない良さをだしてやろうとか、結構良いライブができる自信はあるんですけど
だめだった日っていうのは、精神的にも終わっちゃってて。あとノドに声が出なくなって、思わず
東京に帰ろうかと思った(笑)

●それは、穏やかじゃないですね(笑)バンドってツアーで育つってよく言いますけど
WANDSはどうでした?

上杉さん:育ったかどうか分からないんだけど、タフになったのは事実。少なくともあの時は
精神的に強くなった。

●メンバー同士の関係に、より強いものがでたとか、変化がでたとか。

上杉さん:これだけしかやってないわりには力をあわせてやってかなきゃっていう意識
がでてきたかな。例えば、僕が体調悪かった時、普段あんまり走ってステージから飛び降りたりとか
しない柴崎が、やってくれたりとか。そういうのはすごく感じましたけどね。

●ダサい言葉ですけど、絆(きずな)みたいなものが育った

上杉さん:そういうものもありましたけど、あんまりいいことばかり言うとそこで止まっちゃうんで(笑)

●何とストイックな(笑)WANDSが目指すライブっていうのはどんなものなんでしょう。

柴崎さん:そうですね。曲を伝えるって部分と。あのツアーでは、曲を通してただ終わるって
感じだったけど、もっと突発的な出来事を何かに発展させていけるようなライブをしたいと
思ってるんですけど。

●突発的な何かというと、ちょっとしたハプニングなんかも自分たちで取り込んでいって
プラスに転換していくような。

柴崎さん:ええ。例えば、上杉がいつもと違うところでファイクをしたりすると僕がそれに
ギターで応えるにも、曲のサイズが決まってたんじゃ同じようにしか終われない。
もっと自由な方法が何か見つかればいいんですけどね。自分の好きなバンドのライブなんかを
見ると特にそう思うんだけど、「これがライブってもんだよな」とか、ホント束縛するものが
何もなくて、ステージが生きてるっていうか、僕はそういうものをすごく音楽的だと
思うんだけど、俺達もそういうものを目指したい。

●これはツアーをやってみて初めてでてくる感情だと思うんですけど、ライブとスタジオと
どちらが好きですか。

柴崎さん:両方好きですね。バランスとかもあるんだろうし、ずっーっとスタジオに入ってると
観客の前で演奏したいと思うし、クリエイトする要求もあって、ライブでずーっと同じ曲
やってたら飽きて、新しい曲を作りたいっていう欲求が出てくるだろうしね。両方充実感は
あります。

続く

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# by sinasoba4 | 2015-09-02 07:58 | WANDS雑誌

by 支那そば