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上杉昇さんUnofficialブログ ~Fragmento del alma~ 

wesugisan.exblog.jp

上杉昇さんの歌声をもっと沢山の人に聴いてもらいたいのと、過去、現在を含め、HP主流の時代は、充実したHPがありましたが、ブログはないなと感じたので、自分で作ってしまえ~という想いで作りました。何かを感じて、上杉さんの音楽を聴いてみたいと思ってくれたら、本望です。

pojjorecordの公式You Tubeにて
2014年11月16日上杉昇LIVE
「black sunshine」
FANクラブ限定販売のCD+DVD





これから、会員になっても買えるかも
なので、問い合わせてみて下さい。

pojjorecord 公式Youtube動画にも
問い合わせ先と詳細があります。

https://www.youtube.com/user/pojjorecord

上杉さんのFANクラブ
「Jellyfish Hts」はコチラ

http://www.wesugi.net/modules/fanclub/


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by sinasoba4 | 2016-02-16 07:29 | 最新情報

3月5日(土)
下北沢ReG「-NOW AND EVER-」
開場:17:30
開演:18:30

猫騙のファンクラブ
「NEKODAMASHI HOOLIGANS」で
優先予約をされて、入金された方には、
お知らせメールが来ています。

当日、チケット交換の際に
メールを確認できるものを
お忘れなく・・・


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by sinasoba4 | 2016-02-13 10:00 | 最新情報

3月5日(土)・3月21日(月・祝)
のLIVEの告知が
PojjoレコのTwiiterにて告知されました。
詳細は、コチラにて・・・


https://twitter.com/neko_pojjo

「猫騙」新メンバーギタリストの
Peaさんは、日夜練習に励んで
おられるようで・・・
どんな音を聴かせてくれるのか?
楽しみですね~

http://blog.maniacstudio.net/


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by sinasoba4 | 2016-02-08 19:05 | 最新情報

2016年3月21日(月)祝日 
「MIYA THE WORLD」に
「猫騙」の出演が決まりました。
詳細は、こちらのTwitterにて・・・

https://twitter.com/miyatheworld38


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by sinasoba4 | 2016-02-01 18:34 | 最新情報


2016年3月5日(土)に「猫騙」がLIVEに出演されます。
「猫騙」のFANクラブに入会してる方は、
予約受付のメールが来てますので、
1月20日(日)までに予約申し込み受付
です。

一般発売の方も、本日、1月30日(土)
より始まりました。
詳細は猫騙の公式HPにて・・・

http://nekodamashi.net/

LIVE会場 下北沢ReG
こちらから、一般販売(eプラス)での
チケット購入できるようです。

http://www.reg-r2.com/?page_id=7368


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by sinasoba4 | 2016-01-30 23:17 | 最新情報

遂に「猫騙」が始動するようです。
詳細は、「猫騙」公式HPにて・・・

http://nekodamashi.net/

Pojjoさんの公式のTwitterにも情報が
ツイートされてますので、
こちらの方もチェックしてみて下さい。


https://twitter.com/neko_pojjo

「猫騙」新しいギタリストの方は
リングネーム、
「Pea」(大槻隆)さん
ブログで報告されています。
とっても楽しみ。


http://blog.maniacstudio.net/


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by sinasoba4 | 2016-01-25 18:29 | 最新情報
1999年7月 B-PASS


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●とりえあず約2ヶ月間のツアーでしたけど、振り返ってみてどうです?

上杉さん:なんだろうなあ?あれですね、(ライヴは)ひとりで成しえることではないんだなと

●今更ながらに思ったと?

上杉さん:俺ね、結構PAの人のことを軽く見てたところもあったりして。自分の声が聴こえれば
そんなの歌えるよって思ってたところがあったんですけど、やっぱり最初の頃のビデオを観てたら
明らかに音(ピッチ)が取れてないハズし方をしてたり。そういうのが多かったんですよ。
でも(ツアーを)やってく中で段々改善されて来てて・・・・ピッチは取れてるけどハズしちゃったというのはあるけど
(ピッチを)取れなくてハズれというのがあんまりなくなってきたから、うん

●後半になればなるほど調子よくなってきたと。

上杉さん:そうですねえ(ツアーを)始めた頃は2daysとか演って”喉がどうなっちゃうんだろう?”とか結構
不安でいっぱいだったんですよ。完全燃焼しちゃうと声が出なくなって、喋り声とかお相撲さんみたいに
なって、”これは次の日はできるのかなあ?”って不安だったんですけど、喋り声は最近は一日経つと普通になりましたね

●でもアルニコとしては最初のライヴで、ファン層もガラッと変化してましたよね

上杉さん:そうですね。でも、(お客さんは)いろんな人がいますよね。いろんな人がいるから”どこに合わせる”
っていうのが難しくて

●いや、合わせるというより向こうが食いついてきたんでしょう?(笑)

上杉さん:そうなんっスよ。いろんな人が食いついてきてくれたから

●トータル的な面ではどうでした?

上杉さん:まあ、表現は適切じゃないかもしれないですけど、重病人のようでリハーサルもそんなに
数多くしなかったわりには良かったと思いますよ。だから自信になりましたね

●なるほど

上杉さん:他がどうだっていうことじゃなくて、やってる方としてはやっぱり初日のクアトロが一番
楽しかったですね。観てる人もヒートアップしてたし。んーでも、まだライヴとして考えると
まだ煮え切らないというか

●それはライヴでのスタイルが、まだ確立されてないということですか?

上杉さん:っていうか、お客さんが求めているものと自分たちがやりたいことの落差があるなあと

●非常に遠まわしに言ってますが、”お前らちゃんと分かって観に来てるのか!?”ということですね。

上杉さん:あはははは、でもね、一生懸命アルニコの一員になろうと頑張ってるお客さんを見ると
俺ももうちょっと歩み寄ってもいいかなあとは思いましたけどね

●でも結果的には楽しかったんじゃないですか。その他いろんなことがあったとしても

上杉さん:ん・・・・そうかなあ。まあ、まだ何とも言えないですけど。後半はお客さんとノってたから、
変な踊りを俺がすると、その3倍くらい変な踊りをしてるヤツがいたりして(笑)

●何かアルニコなりにもっとライヴはこうあるべきだというものがあると思うんですけど、その辺のことは
どうですか。

上杉さん:ん・・・、もっと自分も行ってしまわないと、という気持ちもあるんですけど。
行き方というか、その辺りをまだ試行錯誤してる部分は確かにあると思いますね。

●それはお客さんの方も、半分は試行錯誤してると思うんですけどね。

上杉さん:うーん、最初(1日目)のブリッツでお客さんがこう・・・・

●ダイヴしたんですか?

上杉さん:ええ”カナリア”の時なんですけど、それをやりながら見てて鳥肌立ったんですよ。でもね、身内だったんですよそれ、
あははははは

●それ聞いて、鳥肌立ちましたよ。俺

上杉さん:はははははは。いや、終わった後でどこで観てたの?って聞いたら”カナリア”の時に
ダイヴしてたっていうから(笑)

●そういうのはハードコアパンクとかしかやらないですからね。でもそれをやらせたいんですよね。

上杉さん:うん、やらせたいですね

●ブリッツとかクアトロでもやりましたけど、自分ではどんな会場がやりやすいですか?

上杉さん:力を抜いてできる、ちょうどいいくらいのところの方がいいですね

●少し小さなキャパの方が、より客席に届きやすいという感じですかね。

上杉さん:ああ、それもありますね

●ところでリハビリになりました?前のライヴからかなり間があるでしょ?

上杉さん:5年?・・・4年くらいですね。でも、やっぱり毎回緊張しますね。あとね、名古屋の時にダイブ
したんですよ。真ん前から

●ええ!?ダイヴしたんですかあ?

上杉さん:ダイヴというかダイビングボディプレスみたいになっちゃって(笑)名古屋は小屋(会場)が
ライヴハウスっていう感じだったのでデッカイところよりも燃えるというか、うん

●今回のツアーで何か掴んだものってあります?

上杉さん:あの、ヴォーカリストって結構、イメージとして調子が良くて

●なぜか性格的には逆ですよね(笑)

上杉さん:そうそう、だからステージの上で”お山の大将”になるのって得意な方じゃなかったんで・・・
あ、何か子供の頃から”赤レンジャー”より”緑レンジャー”とか”青レンジャー”が好きだったんですよ、あはは

●”赤レンジャー”って女性でしたっけ?

上杉さん:いやいや、女の子は桃レンジャー

●黄レンジャーは?

上杉さん:カレーが好きなんですけどね(笑)

●何だかよく分からなくなってきたぞ(笑)

上杉さん:いや(笑)・・・だから、こう、1歩さがったところで寡黙に弾いてるギタリストとか、そういうのが
一番クールだと思うんですよ。

●いわゆるNo2の人の座ですね。

上杉さん:ええ、体質的にはそうなんですけどね。たまたま歌がうまくて楽器を買う金もなかったし・・・
うん。で、見せることで喜んでくれるからもっと見せたいと思ってきちゃうんですね

●あ、そういえば、「LUCY IN THE SKY WITH DIAMONDS」(ビートルズのカバー曲)をやる前に
”じいさん、ばあさんまで皆知ってる曲をやるぞ”ってMCしてましたけど、僕の前の二人の女の子が”あんた知ってる?”
”知らない”って言ってましたよ

上杉さん:あははははは

●遂にそういう時代に突入してしまったのか・・・と。そのクセ、ノってましたけど

上杉さん:何か聴いたことあるなあくらいの感じじゃないですかね

●ああ、これから新しい旅というか次に行くわけですけど。今回はどういう位置にあるライヴだったと思います?

上杉さん:まあ、良かったんじゃないかな?とは思いますね。
アルニコとしては土台作りにはなったと思いますから。・・・・
僕達って、横(のノリ)の曲が多いじゃないですか。それにコーラスもないですしね

●だから、カバー曲は縦のノリが多かったんですかね

上杉さん:そうですね。それもあるかも

●もっとライヴをやりたいっていう気持ちが今は強いんですか?

上杉さん:もありますけど、もっと方法論、いろんなアプローチを考えていけたらいいと思いますけどね





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by sinasoba4 | 2015-10-13 19:38 | al.ni.co雑誌
1999年7月 News Maker


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●ライヴにはどんな気持ちで臨んでました?

上杉さん:前のバンドからのファン、al.ni.coで初めてファンになってくれた人たちといろんな人が
集まることがわかってたんで、誰に合わせるとかじゃなく、CDを作る姿勢と同じく”我が・まま”にやりたいなと
思ってたんですよ。お客さんもお客さんで、それを勝手に楽しんでもらえたら理想だなと

●最終日を見たとき、新しいファンの人たちが圧倒的に増えているなと思いました。

上杉さん:al.ni.coのファンならではのノリ方っていうのを探しながら、一生懸命一体になろうとしてくれてるのが
わかったんで、こっちとしても、もうちょっと歩み寄ろうかなって思っちゃったんですよ(笑)ナースの格好をした
女の人とかもいましたからね。

●上杉さんがステージで着てた白衣に合わせてたわけですね。最終日にはツアー初日にはなかったアンコールもありましたよね。

上杉さん:ああいう必死な姿を見ちゃうと、ほったらかしにはしにくかったです(笑)

●どういう表現アプローチをしてましたか?

上杉さん:今回は、極めてヌードなライヴになったと思ってます。正直言うと、もう少し準備の時間が欲しかったんですね。

●CDを再現しようとしてましたか?

上杉さん:少なくとも歌に関して言えば、クリックを聴いてレコーディング・トラックのコーラスを出すという
発想にはなってなかったですね。歌メロだけで勝負できる曲たちだという自負もあったんで。ただ、サウンドに関して
柴崎は大変だったと思います。サポートの方たちの技術が素晴らしかったんで、俺としてはもうお任せという感じでしたけど。

●ギターのコンビネーションひとつとっても大変だったろうなと思いました。

上杉さん:「晴れた終わり」なんかは、たくさんダビングしているうちのひとつのギターラインだけをカセットに
落として、サポートの人に渡したりしてましたよ。そこだけは完コピしてくれということですよね。

●絶対譲れないという部分が・・・

上杉さん:たくさんあったと思います。

●エクスタシーを感じる瞬間てありました?

上杉さん:もともと赤レンジャーよりもミドレンジャーの方が好きというタイプで(笑)
俺が主役じゃっていうのは得意じゃなかったんですよ。だから見られることによっての恍惚感て
わかんなかったんですけど、今回はレッチリが裸になっちゃう気持ちがわかるようになっちゃいましたね(笑)
もうちょっと体に自信があったら脱いでたかも(笑)

●一度味わってしまったらどこまでもという感じですか?

上杉さん:歌の深い部分でどう脱いでいくかということになるんでしょうね。

●手を翼のように動かしたり、不思議な円を描いたり、あの一連の妙な動きはal.ni.coのグルーヴ感にぴったりでしたね。

上杉さん:このへんから(胸を指す)自然に出た動きなんですよ。みんなを酔わせようかなと思ってやったんですけどね。
観客の中にキツネに憑かれたようなスゴイ動きをしてる人たちがいたんで、負けてられないなと(笑)

●ニルヴァーナやニールヤングなどのカバーもやってましたね。

上杉さん:彼らのことを純粋に好きであるということに誇りを持ってるんで、その影響を隠そうとは思わなかったです。
そこからどこに転がっていくかが勝負なわけですから。とりあえず、「レイプミー」よりも「TOY$!」の方が盛り上がって
ほっとしました(笑)

●柴崎さんのソロコーナーもいいポイントになってましたね。

上杉さん:最初はあそこでテンションがリセットされちゃうのがイヤだったんですけど、ツアー後半は逆にそれを
うまく利用してブチキレモードに切り替えていけるようになりました。

●ライヴは楽しかったですか?

上杉さん:アルバム制作や詞を書くのと一緒で日々の葛藤やモヤモヤを歌で表現することに喜びを
感じてるわけで、それ自体を楽しいと即答するのは難しいですね。ただ楽しんでる人たちを見るのは
心地いいものだなと思いました。
次はヌードなライヴではなく、発想の段階からいろんなことを取り込んで、何か大胆なことをやってみたいですね。

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by sinasoba4 | 2015-10-13 05:27 | ai.ni.co雑誌
1999年7月 GIGS


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●正直言って今回のツアー初日、渋谷クアトロでのステージを観た時は、”オヤッ?”っていう感じだった。
一連のCDであれだけすごい歌を聴かせてくれた上杉昇の姿が見えなくて、その点、最終日の赤坂BLITZはCDでの
クオリティに匹敵する素晴らしいヴォーカルと堪能することができたんだけどね。

上杉さん:表現は適切じゃないかもしないけれど、ずっと植物人間のような生活をしていましたからね。
ライヴから遠ざかっていたという意味で。で、ツアー前にリハをやってみたら、1日歌ってみただけで翌日は
ノドが枯れて、すもうとりみたいな声になっちゃって(笑)

●ごっつあんですって?

上杉さん:そう。しゃがれ声で”ごっつあんです”(笑)その時は自分でも思いましたね”こんなことでツアーを
やれるんだろうか?”って

●そういう不安を抱えたままツアーは始まったと?

上杉さん:ええ。また、オレってこれまではステージでのモニターのことを全然重要視していなかったんですよ。
自分の声がお客さんに届いていればヴォーカル用のモニタースピーカーなんてどうでもいいやって感じで。
でも、そんな調子でやった最初のステージの模様をビデオでチェックしてみたら、明らかに自分の声が聴き取れずに
音程を外しているのが分かってね。

●確かに、ちゃんとモニターできていればOKなのにという外し方だった。それが証拠に静かな曲ではピッチを
保てていたから。

上杉さん:そういうことからまずは思ったんですよ。”モニターシステムを操るスタッフっていうのも大事なんだなあ、
ライヴというものは自分一人では成り立たないんだ”って。

●前のバンドのライヴでの経験は参考にならなかったの?

上杉さん:バンドの構成、曲の方向性、歌い方・・すべてが違っていましたから。今みたいにがなるような歌い方も
したことがなかったし。

●ということは現在のヴォーカルスタイルとしては生まれて初めてのツアーでもあったわけだ。

上杉さん:そうです。そうです。でも回を重ねていく内にステージの翌日も”オッ、普通の声でしゃべれるじゃん”って
いう風になっていってね(笑)多分やっていくうちにペース配分が分かってきて、ノドに負担がかからないように
なったんじゃないかな。最初の内はとにかくがむしゃらに突っ走って、”もうこれ以上走れない”ってなったら、その時に
考えようって感じだった。それが徐々に、抑えるところは抑えて、ガーっと行くところは行くっていうようになったという。

●その辺に関しては他のメンバーも同じだったのではないかな?

上杉さん:どうなんでしょうね?オレは声を出している時は周りのことは見えてないんで。モニターから返してもらっていた音も
ヴォーカル中心だったっし。歌っていないパートでは、みんなの音を聴いていましたけどね。”アッ、ギター間違えた!”とかね(笑)
でもまあ、どっちかというと自分の声を基準に歌っていくタイプなんで、メンバーのことはあんまり・・(笑)


●自分の声自体がガイドになっている?

上杉さん:ですね。次のパートを歌うためい、今歌っているパートをガイドとしている。もっともツアー後半はリズムも
しっかりしてきて、そのことでより歌いやすくなったというのはありましたが。あと、バンドっていうことで言うと
WANDS時代と違って同期ものが入っていないっていうのは凄く楽だった。打ち込みにまつわる決めことがない分、のびのび歌えて

●キーボードが入っていないというのは、最後まで苦にならなかった?

上杉さん:全然キーボードどころかCDに入っていたコーラスパートもなかったですからね。でも違和感はまるでなくて
唯一「カナリア」だけは柴崎に”コーラスやってよ”って言ったんだけど、”ギターが難しいからダメ”って言われて(笑)

●初日と最終日ではシャウトの回数が随分違っていたけれど、会場毎にかなりアドリブの付け方に変化があったのかな?

上杉さん:ありましたね。会場によってはほとんどシャウトしない日もあって

●それはお客さんのリアクションとも関係する部分だった?

上杉さん:ええ。場所によってかなり反応が違ったんですよ。例えば、これはWANDS時代からそうだったんだけど、
北海道のお客さんは行儀がいい。最初はじっと聴き入って、徐々に盛り上がっていく。そうするとこっちも
バラード系の、じっくり聴かせるタイプのナンバーを重視する態勢になったりして。逆に大阪とか東京みたいに最初から
アッパーなお客さんを前にすると”よし、もっとアッパーにしてやろう!!”ってなるんですよ。

●同じステージ内でも、かなり起伏がつけられていたよね。ガーっとアッパーな曲をやった後に、
ズシーンとダウナーなナンバーが来たりして。

上杉さん:おまけにビートルズのカバーとかまであって(笑)とにかくいろんな世界が混ざったプログラムでしたよね。

●そのそれぞれの曲でバシっとギアを入れ替えられる上杉くんの集中力には感心させられたな。

上杉さん:カヴァー曲はともかく、al.ni.coでは自分で作った曲を歌っている。そこは大きいと思うんですよ。
どんなに世界観は様々でも他人の曲じゃない分、スッと入り込んでいけますからね。初日の「Blindman's Buff」とか
自分で歌っていてゾクゾクっと寒気がしちゃったくらいで(笑)ああいうアクの強い曲っていうのは
、いったんハマるとハマれるんですよ(笑)

●より曲を自分のものにするために、ツアー中でリハーサルとかはした?

上杉さん:いや、柴崎は自主的にやってましたけどね。ホテルの部屋にいたら、隣だった彼の部屋からギター音が
聞こえたりして。本人はヘッドフォンをスピーカー代わりにして音を出していたと言うんだけど、そんな大きさでは
なくて(笑)

●そういえば柴崎くんのソロコーナーあれはいつ設けることになったの?

上杉さん:初日はなかったですからね。オレも渋谷クアトロの次の札幌の本番で初めて見た。本当は他にも
候補曲がいくつかあったんですよ。ジミヘンのカヴァーとか。でも、それはホテルで練習しているのを
聴いただけに終わっちゃて(笑)

●上杉くんはとにかく本番一発勝負だったわけだけど、それで全てOKだった?

上杉さん:いつも緊張はしていkましたよ。それこそ最終日までベースのミチアキさんとかは、本番前から余裕で
騒いでいましたけれどね。緊張をほぐすためには笑うのがいいみたいで。西武ライオンズの松坂がいつも笑っているのも、
そういう教育を受けてきたからだっていう話を聞いたことがあるし。でも、オレはなかなか笑いの輪の中に入っていけない
タイプでね(笑)柴崎と二人して緊張して。

●その緊張はステージに上がると消えるものなのでしょうか?

上杉さん:消えるのはステージに上がってしばらくしてからでしたね。柴崎のソロコーナーで、オレはいったんステージの
袖に下がるじゃないですか?あの時に気分が変わることが多かったです。

●あのコーナーには、かなり助けられていたわけですか?

上杉さん:そこが難しいところなんですよね。結構待ち時間が長いから、妙にくつろいじゃって。そのせいでイチから
テンションを高めていかなければならないこともあって。

●思いがけないハプニングのせいで緊張がほぐれたって話しもよく聞くけど

上杉さん:1回ありましたよ。コードがどこかに引っかかった途端にマイクがコロコロと客席に落ちちゃって、
お客さんに拾ってもらったという(笑)

●でも、ワイヤレスにはしないんでしょ?

上杉さん:ワイヤレスって音がやせちゃいますからね。今は聴かせる曲が多いんで、少しでもいい音で
やりたいんですよ。

●昨日、サングラスが曇って、何にも見えなかったという問題は解決した?

上杉さん:しました。曇り止めを塗ったんで(笑)

●ツアーは白衣で通したようだけど、あれは何か意味があったのかな?

上杉さん:ライヴに関して言えば4年間のブランクがあったから、ツアー前にリハビリ期間が欲しかったんです。
それか、ガンズみたいにツアーに精神科医やマッサージ師を同行させるか。どちらも不可能だったので、
”じゃあ自分が医者になろう!”ってことで白衣を着ることにしたんですよ。もし白衣でステージに立って
具合が悪くなって病院に運ばれて本物の医者に治療されたら、これほど面白い展開はなかったと思うんですけどね(笑)
残念ながらステージで何事もなくツアーは終わってしまったんです(笑)


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by sinasoba4 | 2015-10-12 17:20 | ai.ni.co雑誌
1999年5月 B-PASS


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上杉さん:まあ、でも楽しかったですよ。あの4年ぶりなんですよ。ライヴ。だからリハビリの時間も必要だったんですけど、
結局リハーサルも4回しか入れなかったんですよ。そのわりにはビデオ(今回のライヴを撮った映像)を観て面白かったから(笑)
”面白れーなコイツ”とか思ったりして(笑)でもステージに立って最初に感じたのは、俺とか柴崎のファンはいっぱい来てるなと
思ったんですけど、al.ni.coのファンは半分以下だなって思って・・
・・・それは肌で感じたんですけどね、うん。え?
ああ、「うるせえ!」とか言ったときですか、”何か喋ってえ♡”って言われたんですよ(笑)
”サングラス取ってえ♡”とか、失礼ですよね、この格好がいいと思って出てるのにねえ?(ケラケラ笑う)
でも、ビデオ観て驚いたんですけど、ピッチ(出ました、とことん音程にこだわる男:笑)
がめちゃくちゃ(笑)あれなんですよね、歌っててもモニターに足をかけちゃうクセとかあるんですよ。
で、足を乗せるとまったく自分の声がダメ(聴き取れない)になって、ハケるたびにピッチがズレてるんですよ
”ちょっと待って!”とかいってバックをストップさせて歌い直したりしてとか(笑)んー、結局”TOY$!"を
出した時と(このライヴ)も同じことなのかなって。
自分がやりたいことをやりたいようにやって”違う!”と思う人は離れて行くだろうし。だから、僕らにとってはそういうことを
やっていく作業が必要なんですよね。ん・・・・出来ですか、60点くらいですね。本編が終わってアンコールがあったじゃないですか
で、何かアッパーな曲で一発かませるヤツがあれば出ていこうと思ってたんですけどなかったんですよ(笑)
んで、実は前の日まで相撲取りみたいな声で。結構、リハーサルでも全部ちゃんと歌っちゃうから3日くらい前にやっと
戻って。コンディションとしたら中の下くらいで。だから、喉は完全燃焼したけどステージはどうかなあなんて(笑)
いや、でも、ある意味予想通りでしたよ。WANDSの上杉と柴崎を観に来てるファンとal.ni.coの音を聴きたくて
来てる人と2種類の人がいて、どうコントロールしたらいいか結構難しかったですね。だから変に喋らない方がいいかなと。
でも、アルバムの曲とか、まだ知らない人もたくさんいたのに、あんなに盛り上がってくれるとは思ってなかったし、
テンションも高くて。その中で自分を出せたからいいかな、とは思ってますね。


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by sinasoba4 | 2015-10-11 18:51 | ai.ni.co雑誌