”繊細さ”を秘めたロック
1995年4月頃
●大ヒット記録した前作「Little Bit・・・」から約1年半ぶり。待望のニューアルバム
「PIECE OF MY SOUL」が完成した。ボーカルに重きをおいたこれまでの
スタイルから脱却し、よりバンドとしての一体感が増した感じの意欲作だ。
上杉さん:今までは、ギタリストとして、ボーカリストとして演っていたのが、ライブをきっかけに
”バンドとしてはどうなんだ”って方向にいったから。メンバー間で話す機会も今まで以上に
増えたし
柴崎さん:(メンバー同士の)進むべき方向が感覚的に近いってことも、より解ってきたしね。
それに今までは、”どうやったらメロディが際立つか”とか考えてたけど、”歌とぶつかって邪魔を
してもいいや”くらいの気持ちになって。もっとバンド的な、お互い主張し合ったサウンドを
作りたかった、っていうのはあります。
●打ち込みは極力抑え、生音重視のバンドサウンドは、
柴崎さん:演奏するときに自分も高揚する。
●とも・・
●もうひとつ、今回のアルバムでは”ハードロックの持つ繊細さ”を表現したかった、と全曲
の作詞を担当した上杉は語る。
上杉さん:ハードロックっていうと”野蛮””汗臭い”とか思う人が多いじゃないですか。
もし、ロックが社会批判だったり、周囲に対する怒りだったとしたら・・・
怒りって、自分が生きていくなかで、いろんなものに傷つけられて感じるものじゃないですか。
それを感じないと、ただ叫んでいるだけのロックになっちゃうし。だからロックって
すごくナイーブな部分を秘めていると思っているし。そういうのも解ってほしかった
●5月には中野サンプラザで合計4日間のライブを行う彼ら。新作でみせたバンドサウンド
へのこだわりがここで爆発するかも!?
柴崎さん:このアルバムで表現したかったこととか、今のWANDSのバンドとしての
状態とかが、ダイレクトに伝わると思う。
●大ヒット記録した前作「Little Bit・・・」から約1年半ぶり。待望のニューアルバム
「PIECE OF MY SOUL」が完成した。ボーカルに重きをおいたこれまでの
スタイルから脱却し、よりバンドとしての一体感が増した感じの意欲作だ。
上杉さん:今までは、ギタリストとして、ボーカリストとして演っていたのが、ライブをきっかけに
”バンドとしてはどうなんだ”って方向にいったから。メンバー間で話す機会も今まで以上に
増えたし
柴崎さん:(メンバー同士の)進むべき方向が感覚的に近いってことも、より解ってきたしね。
それに今までは、”どうやったらメロディが際立つか”とか考えてたけど、”歌とぶつかって邪魔を
してもいいや”くらいの気持ちになって。もっとバンド的な、お互い主張し合ったサウンドを
作りたかった、っていうのはあります。
●打ち込みは極力抑え、生音重視のバンドサウンドは、
柴崎さん:演奏するときに自分も高揚する。
●とも・・
●もうひとつ、今回のアルバムでは”ハードロックの持つ繊細さ”を表現したかった、と全曲
の作詞を担当した上杉は語る。
上杉さん:ハードロックっていうと”野蛮””汗臭い”とか思う人が多いじゃないですか。
もし、ロックが社会批判だったり、周囲に対する怒りだったとしたら・・・
怒りって、自分が生きていくなかで、いろんなものに傷つけられて感じるものじゃないですか。
それを感じないと、ただ叫んでいるだけのロックになっちゃうし。だからロックって
すごくナイーブな部分を秘めていると思っているし。そういうのも解ってほしかった
●5月には中野サンプラザで合計4日間のライブを行う彼ら。新作でみせたバンドサウンド
へのこだわりがここで爆発するかも!?
柴崎さん:このアルバムで表現したかったこととか、今のWANDSのバンドとしての
状態とかが、ダイレクトに伝わると思う。
by sinasoba4
| 2015-10-25 17:32
| WANDS雑誌