上杉昇会報 Vol.10
strobira Vol.10 2005
Spring
会報10は、X JAPANのPATAさんとの対談なのですが、
PATAさんとはドラムの向山テツさんのイベント”TETSU NIGHT”
やhideさんのイベントなどが出会いの
きっかけだそうなのですが、
上杉さんは、PATAさんと一緒にやれる事がとっても嬉しかったようで、
そんな上杉さんの様子が対談からも伺えます。
PATAさんの方は、P.A.Fというバンドで、上杉さんが、al.ni.coの頃
同じ、レコード会社だったそうで、
壁に貼られていたポスターと
hideさんと同じ横須賀出身という事で、
知っていたそうです。
上杉さんは、hideさんの後輩だという事を嬉しく思ってるそうなの
ですが、”X JAPAN”というバンドに一目置かれていた
ようなので、そのバンドの方と対談と
あって、とても嬉しそう&緊張感も伝わってきました。
このあと、PATAさんとは「飛んで散れ」「poo pee people」という作品をリリースしています。
そして、PATAさんは「Ra:IN(ライン)」というバンドをやってまして
上杉さん主催のイベント「Ja-palooza」にも出演されてたりします。
最近、hideさん生誕50周年という事で、「JUNK STORY」という
DVDがでていたので、借りてきて観てみたのですが、
hideさんは、バンドのレベルをあげる為に
バンドをやめさせなければいけないメンバーがいて
心を痛めたり、時には、バンドメンバーとけんかしたり、
バンドを継続させていく大変さが伝わってきました。
いい音楽と商業的な音楽との間で悩んだりしているhideさんの姿もありました。
このDVDでは、hideさんのお気に入りのバンドの曲がラジオで流れた時は、
とても嬉しそうなhideさんの姿も映し出されていました。
今の音楽シーンは、メディアで取り上げられた曲はとてもクローズアップ
されますが、その中にももちろんいい曲もありますが、
もっと、もっと、いい曲があるのに
そういう曲を紹介する場が少ないなあと感じたのですが、
hideさんもそんないい曲を紹介したかったのだろうなあと
思います。
興味のある方は、是非、DVD観てみて下さい。
PATAさんも
出演されています。
上杉さんも「Ja-palooza」を主催されたり、プロデュースをされたり
してますので、hideさんと通じるものがあるなあと思います。